附中日記 

2年生では来年の修学旅行の目的地について話し合いました。

修学旅行実行委員を中心にして目的地の選別を行い、
子どもたちが目的地でどのような活動ができるのかを調べました。
また、学年集会でそれを持ち寄り、
意見を出し合うことでそれぞれの場所がどう“学び”になり、
修学旅行としてふさわしいのかを考えました。

各地域の歴史的背景や未来に向けた取り組み、気候や交通手段など、
さまざまな視点から意見を出し合う姿が見られました。

修学旅行に向け、動き出しましたが、まだ始まったばかり。
行事を自分たちでつくる附中生。
仲間と協力しながらよいものをつくりあげましょう。

先週から後期教育実習が始まりました。
3年生にとっては6度目の教育実習生です。

附属学校では毎回たくさんの大学生が教育実習を行い、
それぞれが力を尽くして授業に取り組みます。
大学で専攻している分野や経験してきたスポーツの種目をもとに、
若い感性を生かした授業づくりに期待が高まります。

附中生にとっては、たくさんの人と関わり、
新しい発見や学びの機会となっています。
授業では、実習生との対話を学びにつなげている子がいます。
休み時間には、様々な話題に花を咲かせている様子も見られます。
この出会いが自分の成長につながるかどうかは、自分次第です。
子どもたちが附中生らしく躍動する姿が楽しみです。

現在、3年生では昼放課にグループ長会と卒業記念品選定委員会を行っています。

グループ長会では、コロナ禍における体育大会活動のもちかたを考えたり、
1学期に作成した実施要項の見直しをしたりしています。
ここでの話し合いをもとに、来週に臨時特別委員会を招集し、
各小委員会に実施要項の修正についての提案ができるように準備をしています。

卒業記念品選定委員会では、
どうやって記念品を3年生全員が関わって決めていくのかを話し合っています。
何を記念品として残すかよりも、
3年生全員で真剣に考えて決めていく過程が大切だと思います。

昼放課が毎日のように会議でなくなってしまうのは大変だと思います。
しかし、みんなの代表だからという自覚をもって、
真剣に話し合う姿はすばらしいです。
そんな代表のみなさんの思いはきっと他の3年生にも伝わるはずです。
これからもよろしくお願いします。

今日のLTの時間、生徒会役員のAさんが
「第2回給食食べ残し減量週間」に向けての取り組みを行いました。
6月に行った第1回給食食べ残し減量週間の結果や世界の食料事情などについて、
自ら作成したスライドを使いながら、オンラインで全校生徒に語りかけました。
Aさんは、「生徒主体で」給食の食べ残しを減らしたいと願い、
今回の取り組みを考えて実行しています。

給食食べ残しへの取り組み

他の教室を回ると、Aさんの語りを真剣に聞く姿が見られました。
きっとAさんの思いが届いたと思います。
自分が思ったこと、やりたいことを行動に移すのが附中生のよさです。
前期生徒会役員の7人は、全員合わせて13の公約を掲げ、
公約のほぼすべてを実現してきました(まだ活動中のものもありますが)。
残りの任期はあとわずかです。
一人ひとりが附中のために行動することで、思いはみんなに伝わり、
更によい学校へと変わっていくと思います。
そんなこれからの附中が楽しみです。

本日、3年生は卒業アルバムに掲載する個人写真の撮影を行いました。
始めは緊張していても、学級の仲間が見ていることで自然に笑顔が生まれ、
最高の写真を撮影できたと思います。
(笑顔になりすぎて、撮影に時間がかかる子もいましたが…)

まだまだ卒業の実感はないかと思いますが、
一日一日着実にカウントダウンは進んでいます。
級長会では、今週から卒業記念品について考え始めています。

最高学年として附中のために何ができるか。
それをみんなが考えながら、これからも附中を様々な面でリードしていってください。

そんなあなたたちの姿がきっと後輩にも伝わっていくはずです。

昨年度(令和2年度)の卒業生から、附中の後輩のみなさんへメッセージが届きました。

特に、附中をまだよく知らない1年生に向けて伝えたいことがあるということで、
応援のメッセージとなっています。
卒業して改めて実感した附中の魅力を語ってくれています。
ぜひ、ご一読ください。

卒業生からのメッセージ⇒後輩のみなさんへ

 

コロナ禍で、思うような活動ができない日が続きますが、
立ち止まったら何も変わりません。
これからは、各教科で工夫をしながら追究授業も始まっていきます。
できることを模索し、可能性を信じて、走り続けていきましょう。

<追伸>
メッセージをくれた卒業生のみなさん、ありがとうございました。
掲載が少し遅くなってしまったことを、この場を借りてお詫びします。
附中の卒業生らしく、独創性を発揮しながら、
充実した高校生活を送ってくれることを願っています。

今日から、時差一斉登校が始まりました。
朝、子どもたちを迎えながら、挨拶運動をしている際に、空を見上げてみたら、太陽の周りに光の輪ができていました。

これは、どうやら「ハロ」というそうです。
附中生の皆さんは、知っていましたか?
ちなみに、太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことを「ハロ」・日暈(ひがさ)ともいいます。
ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。うす~い雲が太陽にかかった時に見えるそうです。
ハロが見られるときは、実は天気下り坂のサインといわれており、低気圧や前線が接近して天気が崩れる前触れといわれているのです。低気圧や前線が接近してくると、空高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができますが、そこでハロ(日暈)が発生するそうです。
天気予報を見てみると、明日は、雨予報でした。
明日は、傘をもって登校するのがよさそうですね。

2週間、分散登校を実施してきました。子どもたちも、感染症予防に対する意識を強くもちながら過ごしています。

これから2学期は、追究の授業、体育大会、文化祭等、多くの行事を予定しています。新型コロナウイルス感染症に負けず、子どもたちが一つ一つの行事に全力を尽くせるようにしていきたいと思います。

ふと附中から空を見上げると、秋の空が広がっていました。

季節の移り変わりは早いもので、今年度も折り返し地点を迎えようとしています。一人一人、素敵な秋のシーズンとなるように過ごしていきたいですね。

本日より、分散登校による授業がスタートしました。
3年生は、担任による学級活動で学校生活のガイドラインの説明を聞いたり、
どのような意識で学校生活を送っていくべきかを真剣に考えたりしました。

その後の教科の授業では、近距離でのグループ活動ができない中で、
各教科担当が工夫をして授業を進めていきました。
日常生活が完全に戻ったわけではありませんが、
学校生活が動き出したことを実感しました。
感染症予防でピリピリした空気はありますが、
授業の中でみなさんの笑顔が見られる日々が戻ってきたことが何よりです。

来週から始まる予定だった体育大会活動も、
分散登校によって実施できなくなってしまいました。
感染拡大が続いているため、今後どのような形で行えるかもわかりません。
これからも我慢が続くかもしれません。
しかし、この状況下でできることを考え、
新たなアイデアを出していける附中の最高学年であってほしいです。

3年部の職員一同、みなさんをサポートし、
少しでも充実した学校生活を送れるようにしたいと思います。

 

7月31日(土)に愛知県総合教育センターにて、「あいち科学の甲子園ジュニア2021」トライアルステージ(予選会)が行われました。この大会は、実生活・実社会との関連、融合領域、説明能力等に配慮した、理科・数学等の複数分野における筆記及び実技競技を行い、チームの総合点を競う大会です。

昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止された大会ですが、今年は、感染症防止対策を徹底したうえで、開催されました。本校からは、6名の甲子園究児が参加し、熱戦を繰り広げてきました。トライアルステージ(予選会)の結果は、まもなく発表されます。見事に突破することができた場合には、8月28日(土)に行われるグランプリステージに参加してきます。

 

トライアルステージ(予選会)後の究児たちの感想を紹介します。

☆私は、地震を題材とした問題に挑戦しました。その場で実験に必要な装置を自作したのですが、グルーガンでゴム紐に綿棒をくっつける作業が、とても大変でした。問題内容は比較的簡単でした(個人的に)ので、制作物を作るのに時間をかけることができました。しかし、地震の初期微動が、自作した装置でどのように表現されるかがよくわからず、結構パニックになってしまいました。(大問1挑戦者:竹内)

 ☆私も地震の問題を担当しました。普段のテストを解いていると、脊髄反射で解きがちなので、注意力と集中力が必要でした。それと、実験装置や器具などは丁寧に作らないと、その後の実験結果にも影響があります。あとで間違えに気づいても、一からやり直すことはめんどくさいので、初めから丁寧にやることをお勧めします。(大問1挑戦者:嶋貫)

 ☆大気圧を応用した水ジャッキに関する問題でした。基本的なことだけではなく、自分たちが生活の中で、使ったり見たりした現象を題材とした科学や数学の問題でした。基本を知って、それを応用して考えて解くような感じで、難しかったです。全然解けなくて悔しかったです。次に向けて再度勉強します。(大問2挑戦者:田中)

 ☆製塩を題材にした問題でした。思っていたよりかは簡単でした。計算問題などは当たっているかわからないけれど、全く太刀打ちできないというわけではなく、一応の答えは出せたので良かったです。塩化ナトリウムの構造の問題は、イオンの数をかぞえ間違えたのが悔しかったです。今回は時間の余裕があまりなかったので、見直しをしっかりとできなかったのが反省点でした。簡単な問題こそ違えないようにしたいです。また、画像の元となったサイトがあったので、来年挑戦する後輩には、出題のポイントを教えてあげたいと思いました。(大問3挑戦者:山本)

 ☆ピタゴラス数に関する問題でした。難なくできました。しかし、中2までの学習内容を超えた問題も出ていたので、そこまで見通して知識をつけ、できるようにしておきたいと思いました。また、グランプリステージに出られることを願って、今回出題されなかった図形問題の対策をしておきたいです。(大問4挑戦者:和氣)

 ☆電卓を使って、決められた条件に従って計算を行う問題でした。計算する際の条件設定が多かったので大変でした。特に、問4では使わなければならない文字の数が多くて、文字式から答えを出すのに時間がかかりました。何か、全問答えを出すことができたのはよかったです。(大問5挑戦者:小幡)

 

 グランプリステージでも、愛知県のナンバー1を目ざして、がんばります。

 応援よろしくお願いします。