附中日記 

当初の予定では、今日から自然体験活動が行われる予定でした。

緊急事態宣言の発出に伴い、実施は延期になりましたが、
今日から3日間の天気を考えると、むしろ今回の延期は、
大正解になるかもしれませんね。
まだまだ運は尽きていないように感じています。

さて、「梅雨入りが早いだけに、梅雨明けも早いのではないか」
と先を見通した実行委員は、今日も自然体験活動での熱中症対策を議論していました。
梅雨が明ければ夏本番です。そんな中での自然体験活動になります。
「全員が元気に3日間を楽しく過ごすには、どうすべきか」
と知恵を絞りながら話し合いを行なっていました。

一方で、6月末に自然体験活動が予定されているため、
例年その時期に行う作業は、先を見据えて進めておく必要があります。
各学級では、Lifeworkの取材活動に向けた準備が進められていました。
自分の好きなことをとことん追究できるLifework
これも、附中ならではの活動ですね。
ぜひ、自分の追究に満足できるように、熱中して取り組んでいきましょう。

月曜6限に第2回常任委員会が行われました。

生徒議会では、生徒会役員主催で、来週行われる生徒総会に向けた
Chromebookによる投票練習が行われました。
前回までは紙での投票でしたが、学校のIT化が
どんどん進んでいっていることを実感しました。

今年も生徒総会はZOOMでのオンライン開催となります。
コロナの影響は学校生活の中でもまだまだありますが、
その中でもできることを考えて、新しいチャレンジをし続ける附中でありたいです。

本日、校内に不審者が侵入した場面を想定して訓練を行いました。
事前に担任の先生から緊急時の対応方法について説明をしていただき、訓練開始。
侵入者に動揺することなく、安全を確保しながら避難することができました。

本来であればこういったことが起こらないことが望ましいのですが、
万が一に備えておくことが訓練。
今日の対応方法を忘れずに、今後の学校生活を送っていきましょう。

大切なのは今日学んだことを活用していくこと。
授業中だけでなく、休み時間にはどう対応するのか、登下校ではどう対応するのか。
そういったことも考えながら、身近な安全と向き合っていきましょう。

コロナウィルス感染症の影響で宿泊が中止となったオリエンテーション合宿ですが、先週の木・金に学年集会を開き、話し合いました。宿泊がなくなったことで悔しい想いはたくさんありましたが、困難な中でも前向きに、できることを精一杯がんばろうという想いがあふれました。

 

○オリエンテーション合宿1日目 5月10日(月)

オリエンテーション合宿の1日目は、学校での活動となりました。ZOOMでの開会式からスタートしました。学級での活動を中心に、モザイクアートと級訓をつくりました。モザイクアートでは小さな紙を一枚一枚張り合わせ、翌日の活動へとつなげました。

 

○オリエンテーション合宿2日目 5月11日(火)

オリエンテーション合宿2日目は、農協体育館で、ドミノアート制作を行いました。

集中してドミノを一つ一つ並べ、準備から計画を立てて制作に取り組みました。ドミノを一つ一つ並べる真剣な眼差しからは集中力の高さがうかがえました。

完成披露では、各クラス、各班、それぞれ趣向を凝らしたドミノを創りあげ、前日に張り合わせたモザイクアートへとつなげました。

今日は、オリエンテーション合宿のしめくくり、振り返り活動「未来へ」です。目標から自分たちで創り上げてきたオリエンテーション合宿を振り返り、未来へとつなげていきましょう。

本日、前期の教育実習生の皆さんが各学年学級に分かれて道徳の授業を観察しました。
その後の協議会では参観した授業について学年ごとに分かれて協議しました。

前期の教育実習は5月31日から始まります。
どんな単元、どんな授業になるのか。
学級にはどんな先生が来てくれるのか。
夢に向かう実習生の先生がたの授業を楽しみにしていてください。

今回は、「本と人との関わり」をテーマに、1年生の時から熱心に追究してきた3年生のBさんの発信活動の様子を紹介します。

これまでに図書館や読み聞かせ団体、大学の教授、書店、出版社へと取材を重ね、
自分なりにまとめた考えを、文部科学省の図書館課の方に発信しました。
1時間近くかけて意見交換したり、質問をしたり、
と納得いくまで専門家の方と堂々と語り合う姿から、
3年間積み重ねてきた追究の成果や自信が感じられました。

発信では、「よく調べてありますね」と言われ、
大人の本離れ対策として提案した「本のソムリエ的存在」について、
海外の司書と日本の司書の違いを説明してくださったり、
障がいなどにより読書が難しい人でも読書が楽しめるようになる
「読書のバリアフリー法」について詳しく教えていただいたりしました。

今回の発信で、附中での私のLifeworkは区切りを迎えましたが、
海外の司書の存在や大人の本離れについて、
まだまだ追究していきたいという気持ちが高まりました。
そして、将来、本に関わる仕事に就きたいという想いもさらに強くなりました。

3年生では、進路面談がスタートしました。
担任の先生と話す中で、自分がどんな進路をとりたいのか、
なぜその学校に行きたいのか、など自分を見つめる機会になればよいと思います。
家族や先生たちは、みなさんの味方です。
いろいろな人に相談しながら自分の未来を見つめ、後悔のない進路選択をしてください。
自分の人生を自分自身で切り拓いていきましょう。

今日の音楽部の体験入部では、楽器体験をし、
3年生の先輩から楽器の演奏の仕方を教えてもらいました。
積極的に質問する1年生の姿から、部活動への期待の大きさを感じました。

附中の音楽部は、ギター、ヴァイオリン、ドラム、ピアノなど、楽器なら何でもありです。
初心者でも全く問題ありません。1年生の皆さん、ぜひ音楽部へ。
一緒に音楽を楽しみましょう!!
(音楽部部長、副部長より)

昨年度行うことができなかった青葉会(絵を描く会)が1年ぶりに行われました。
3年生にとっては、最後の青葉会となりました。
今年度の3年生のテーマは、「われらの学園を思う」で、
自らの学び舎である本校の風景を描きました。

絵を描くことには得意、不得意はあるかもしれませんが、
みなさんが一生懸命に描く姿は素敵でした。
また、仲間と楽しそうに過ごす姿、仲間と教え合う姿も見られ、
充実した一日になったのではないでしょうか。

3年生のみなさんは、最後の青葉会で、「われらの学園」を描き、何を思ったでしょうか。
そして、その思いをどう明日へつなげていくでしょうか。3年生のこれからの姿に期待しています。

オリ合宿のメイン活動は、ドミノアート&モザイクアートに決まりました。
早速、子どもたちはドミノを並べて、作品を創っています。
タブレットを見ながらアイディアを参考にしたり、家庭から思い思いの仕掛けを持ち寄ったり。
豊かな発想を生かして子どもたちは取り組んでいます。
ドミノに取り組む子どもたちの目は、本当に輝いています。
さて、本番に向けてどんな作品を考えていくのでしょうか。
今から楽しみです。