今だからこそ出会える人~「Lifework」での学び②~
3月23日(火)
春休みも、一日一日、過ぎていきますね。
今日は、とてもよい陽気です。
今回は、昨日に引き続き、「Lifework」の話題。
少し前に、1年生のある子から、「Lifeworkの取材相手から、学校の図書室に著書を寄贈したいという連絡がありました」と伝えられました。
「Lifeworkをがんばっていてえらい」と思いながら、取材相手のお手紙を見ると、なんと、明智光秀の末裔である明智憲三郎様からのものでした。
明智光秀に関するさまざまな本を多く書かれており、本校図書室にも数冊入っています。
また、お手紙と一緒に、10数冊の著書が入っていました。
しかも、サイン入り!
そのような有名で活躍をされている明智憲三郎様に取材をしていたことが驚きですし、「取材をしよう」と自ら動き出した結果がこうやって、今回の寄贈につながったこともすてきだなと思います。
この子の追究のテーマは、「歴史のIFを解く」。
歴史上のさまざまな出来事を多角的に捉えようとする追究です。
1年生では、主に、「本能寺の変」に焦点を当てたそうなので、今後は、他の出来事も調べながら、「歴史」というものの奥深さにふれていくのではないかと思います。
「Lifework」は、教科の枠にとらわれず、自分の興味あることについて、とことん追究できるものです。
本やインターネットの情報だけにとどまらず、外とどんどんつながっていけるのは、追究の授業よりも、更に自由度が高く、いろんな可能性に満ちあふれています。
今だからこそ会える人や、今だからこそ交流できる人がいるはず。
専門家の人に取材するのだって、今や、ネットなどを使えば、対象は世界中の人です。
さまざまな手段をつかって、すてきな追究にしてほしいなと思います。
新1年生も今からいろいろ考えておくとよいですよ。
<最後に>
明智憲三郎様。
たくさんの著書を寄贈していただき、ありがとうございます。
図書室に入れて、大切に読ませていただきます。