「男らしさ」「女らしさ」について考えてみる。
3月24日(水)
今日もすてきな陽気ですね。
附中生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、3月11日(木)に行われた生徒会役員企画「Shuffle Teacher Class」について、少し語りたいと思います。
自分も講座を一つ担当させてもらいました。
しかも、テーマは、「ジェンダー」。
(本当は、「ロックとは何か」や「BiSHのよさを語ろう」、「映画論」、「かっこいいドラムのたたきかた」などのややくだけたものをやろうか悩みましたが…)
「ジェンダー」とは、生まれついての性別ではなく、社会的・文化的に形成された性別のことで、いわゆる、「男性・女性はこうあるべき、こうするべき」といったイメージにもつながっています。
この講座では、そういった「ジェンダー」「男らしさ・女らしさ」について、日々思っていることなどを語り合いながら、「じゃあ、これからどうしていくとよいのか」といった問題に向き合う時間となりました。
「女性車両の是非」や「レディファーストの是非」、「名簿は男女別通いのかどうか問題」、「政治家に男性ばかり多い問題」、「女性はばりばり働いてはだめなのか問題」、「LGBTQの問題」などなど、一人一人が、普段感じている何気ない気づきやちょっとした苦しさ・生きづらさを語りながら、さまざまなテーマに話題が広がりました。
中学生らしい感じ方も多く、自分自身、とても勉強になりました。
その中で、やっぱり、「男だから…」や「女だから…」という意識が世の中には満ちあふれていたり、「男と女は恋におちて、いずれ結婚し、家庭をもち、子どもをもたなければいけない」みたいなもの以外は排除されてしまうような傾向があったりすることに気づかされました。
中学生とかでも、男子と女子が一緒にいると何か冷やかしたり、冷やかされてしまったりとかありますよね。
そういうのは、やっぱり、違うなと強く思います。
しかも、そういう冷やかしを悪気なくやってしまっているのがほとんどで、それが誰かを傷つけていることにも気づいていないというのも問題と思います。
男子とか女子とか関係なく、友だちになりたいなんて普通のことだ思いますし。
他にも、LGBTQの問題に関わっても、いろいろありますよね。
(テレビのお笑い番組などでもひどい発言が多いので、それが普通だと感じさせてしまうのかもしれませんが…)
本当、ちょっとした行動や発言には気をつけないといけませんね。
皆さんも、普段の自分の行動や発言、考え方をふりかってみるとよいと思います。
講座では、ほんの少ししか時間がとれませんでしたが、中学生ながらに感じているその思いに、何度もはっとさせられました。
7人という少ない人数でしたが、とてもすてきな時間を過ごすことができました。
一つだけ、感想を紹介します。
“自分が気づいていなかったけど、苦しんでいる人がいる差別とか、生きていくうえで男女の距離感がつかめないとか、日常には、たくさんの困難があって、それを感じている人がいるのに、日本では、そういう話題がにごされているから、少しでも差別や偏見をなくしたいという人が増えてくれたらよいと思った。日本でも教育などにもっと取り入れて、ジェンダーギャップ指数がよくなったり、一人一人の心身の悩みが軽くなったりして、この世界がもっとよくなることを祈っています。”
附中生の皆さんも、「ジェンダー」のことを普段あんまり意識していないかもしれませんが、春休みの時間を利用して、ちょっと思いをはせてみてもよいのではないでしょうか。
今回は、長々と、ちょっと暑苦しい内容ですみませんでした。
この後は、ちょっと気分転換も兼ねて、「本日の花粉飛散量」のページをお楽しみいただけたらと思います。