人生を豊かにするチャンス~「Lifework」での学び①~
3月22日(月)
附中生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
本日は、少し風が強いですね。
今回は、「Lifework」の話題です。
先日、学校見学にみえた小学生の保護者のかたに、「Lifework」について紹介したところ、このような質問をされました。
「このLifeworkって、中学校を卒業してからどれぐらい、その子の人生とか職業につながっていくのでしょうか」
すばらしい質問だなと思いながら、「実際に調査はしていないので、はっきりとはわかりませんが、追究の授業も含めて、大学での学びにつながっている部分はあります」と答えさせていただきました。
ちょうど、その日の夕方、卒業生が本校に来ていて、上の質問のことを話すと、そこにいた多くの子が、「ものすごくつながっています」と言って、春から行く進路を選んだ理由について熱く語ってくれました。
↑これはそのときに見せてくれたレポート。附中での追究授業から発展して、高校のときにまとめたものだそうです。
「ものすごくつながっています」。
その言葉を聞いて、やっぱり、「附中生はすごいな」と思わされると同時に、「Lifework」はそれだけ一人一人の生き方などに影響を与えているんだなと嬉しく思いました。
(もちろん、テーマが直接つながっているなどとは別のところで、取材や発信の経験がその後の人生に生きているということもありますよね)
1・2年生の皆さんは、まだまだ、自分の「Lifework」の活動について、深く追究をしていくチャンスがあります。
今みたいな「春休み」も、いろいろと動ける絶好の機会ですよね。
じっくり本を読んで追究を深めるもよし、専門家にメールなどで取材をしてみるのもよし。
動けば変わる。
ぜひ、一歩踏み出して、自分の人生を豊かにしてほしいなと思います。
<ちなみに>
卒業生の皆さん。
「Lifework」と、今の自分の人生とのつながりは、どんなふうですか?
またどこかで教えてほしいなと思います。