附中日記 

ダンボールは目立ちませんが、地道な作業で大変です。
大きなはりぼてを支えるため、丈夫な土台になるように、
大きさの違うダンボール同士をつなぎ合わせて仕上げています。

やぐらは、土木作業。
安定するように、土で土台を固めたり、板を打ち込んだりしています。
また、のぼりの竹の枠づくりも担当しています。
力仕事ですが、グループの垣根を越え、協力しながら作業をしている姿が素敵です。

また、制作活動中に汚してしまった床をきれいに磨いたり、
使いかけの絵の具にラップをかけ、
整理して片付けをしたりしているグループがありました。
素晴らしい心がけで感激しました。

連日、制作活動だけではなく、競技や応援練習もあり、疲れていると思います。
卒業生のある子が、この時期の心境を「たのくるしい」と表現していました。
夢中になって行事に向かう楽しさと同時に、焦りや疲れ、苦しさもあるでしょう。
ですが、こんなふうに全校生徒が全力で行事に取り組める学校は、この附中だけです。
明後日は、それぞれのグループのよさや団結力を発揮し、
汗と涙と感動の熱い戦いが見られることを楽しみにしています。