附中の生活 

6月29日(土)

保護者の皆様等に講師を務めていただき、学術や芸術、スポーツなど、

16講座が開催されました。

生徒にとって、その道を究めている方のお話をお聞きしたり、

実際に体験したりできる貴重な機会となりました。

ご協力ありがとうございました。

6月28日(金)6時間目に「グループ打ち合わせ会」が行われました。

A~Dの各グループ長・副グループ長をはじめとした、各係の長の挨拶から、

今年の体育大会にかける熱い思いが感じられました。

授業後には早速、やぐら長による「やぐら点検」も行われました。

今年も附中に熱い夏が到来です!

 

5月24日(金)5・6時間目に、前期生徒総会が開催され、建設的で活発な議論が

展開されました。

附中生としての自覚をもち、444名全員で力を合わせて創造的に「われらの学園」を

創りあげようとする姿が見られました。

H30後期生徒会役員による活動報告

議事の進行を務めた議長・副議長

前期生徒会役員による基本方針等の提案

前期常任委員会による活動計画の提案

提案に対する質疑応答

休憩時間中も活発な議論が繰り広げられました

 

5月7日(火)

教育実習の事前指導会をかねて、全クラスで道徳の授業を行いました。

1年生は、資料「いちばん高い値段の絵」で、2年生は、資料「泣いた赤おに」で、

真の友情について考えました。

3年生は、資料「2通の手紙」で、公徳心について考えました。

どのクラスも生徒と教師が一緒になって、「考え、議論する道徳」の授業を展開しました。

仲間の多様な考え方にふれることで、物事を多面的・多角的に捉え、

よりよい生き方について考えを深められることを願っています。

新入生144名を迎え、H31附中号の航海が始まりました。
キャプテンである生徒会長は、次のように「歓迎のことば」を述べました。
私たちが進む世界は、決して悪い方向に向かっていないことを忘れてはいけませんね。

今、スタートを切ったばかりの附中での3年間を航海に例えるならば、
私たちは「附中」という名の船に乗り、みんなで大海に向かって漕ぎ始めたところです。
みんなそれぞれに得意な分野をもっていて、力を合わせて大海原を目指します。
どんな荒波にも、みんなの知識と知恵を結集して、冷静に乗り越える方法を考えます。
3年後、大海を超え、目的地で見る景色は、皆さんの想像を遥かに超えるものとなります。
では、皆さんの目指す港にたどり着くためには、何が必要でしょうか。

まず、一人一人が自分を毎日、進化させていく必要があります。
誇れる自分になる挑戦をしてください。
もし、あなたが船から落ちそうになったら、私たちが助けます。
問題を解決するときには、ディスカッションしましょう。
自分と違う意見も尊重し、討論し合うところは、附中生の誇りです。
失敗を恐れず、どんどん発言してください。

次に、世界はインターネットの普及により、急速に発展しています。
現在、東南アジアの国々はものすごい勢いで発展しています。
日本は豊かで安心だと言える時代はとっくに終わりを迎えています。
しかし、私たちは悲観的になる必要はありません。
世界へ視野を広げればよいのです。
既成概念を取り払って、事実を知ればよいのです。
新しい情報を得て、自分の頭で考え、世界に発信すればよいのです。
附中ではその発信を「Lifework」や「追究授業」によって行うことが可能です。
附中生は本当に恵まれた環境に置かれているのです。

新入生の皆さん、今、明るい未来に向けて、船を漕ぎ出しました。
明るく積極的にどんどん進んでください。
この3年間が、皆さんにとって素晴らしいものとなるように、私たちは精一杯応援することをお約束して、歓迎のことばといたします。

平成31年4月8日(月)
青空のもと、満開の桜が咲き誇るなか、われらの学園に附中生が帰ってきました。
平成31年度、附属岡崎中学校の幕開けです。

始業式で、校長先生から次のようなお話がありました。
「後悔なんて、あろうはずがない」
と言いきれる附中生活にしたいものです。

2、3年生のみなさん、進級おめでとうございます。
われらの学園の新しい1年が始まりました。
時代は、平成から令和へ、新たな始まりに心躍ります。
今春、附中を巣立っていかれた先輩から、みなさんは大切なバトンを受け取りました。
「みなさん、一人一人が次代の附中の担い手です。伝統を吟味して引き継ぎ、どんどん新しいことに挑戦してください」
この答辞の言葉のとおり、みなさんが受け取ったバトンは、形だけを繰り返していく伝統ではありません。大切なものを見極め、よりよく創りあげていくという「附中の心意気」です。
先日、現役を退いたイチロー選手は、引退の決断に後悔はないかと問われ、
「後悔なんて、あろうはずがない。もっとできたことはあると思うが、結果を残すために自分なりに頑張ってきたということは、はっきりと言える。これを重ねることでしか、後悔を生まないということはできないのではないかと思う」
と、言い切りました。
かけがえのない「今」の積み重ねが、かけがえのない「未来」を創ることをその姿で教えてくれています。
附中生444名が手を携え、切磋琢磨しながら、
「後悔なんて、あろうはずがない」
こう言い切ることができる附中生活をともに創りあげていきましょう。

開催日:平成31年3月4日(月)

 

3月4日、多くの来賓、保護者の皆様にご参会いただく中、卒業証書授与式が行われました。

証書の授与では、3年生の気持ちの入った返事が印象的でした。卒業生総代の答辞からは、3年生が仲間と共にさまざまな活動を通して成長してきたことが伝わってきました。また、卒業式歌は、全校合唱を思い出させるような3年生の迫力ある歌声が館内に響きわたりました。退場の際、3年生が涙を流しながらお世話になった方々に感謝の気持ちを全力で伝える姿は、感動的でした。

新たな一歩を踏み出した3年生158人の輝かしい未来を応援しています。

開催日:平成31年2月21日(木)

後期生徒会の計画・運営により、三送会が行われました。はじめに1、2年生がバンドやダンスなどの出し物をとおして、これまでお世話になった3年生に感謝の気持ちを伝えました。生徒会企画では、3年生担当教員の幼少期の写真が、誰のものかを当てるクイズが行われ、会場が盛り上がりました。最後には、3年生の先生方から、パフォーマンスと激励のメッセージが卒業生に贈られ、会場はとても温かい雰囲気に包まれました。

以下は3年生が書いた在校生へのメッセージの一部です(生徒会だよりから抜粋)

・すばらしい三送会をありがとうございました。こんなにすばらしい三送会をつくりあげた1、2年生のみなさんなら、私たち3年生が卒業しても今よりもよりよい附中にしてくれると思いました。今年の三送会は本当に楽しくて心に残りました。ありがとうございました。

・1、2年生の子が生徒会を中心にすごく準備してくれたことがよくわかる三送会で、とても楽しかったです。最後にとてもよい思い出ができました。ありがとうございました。

 

開催日:平成31年1月7日(月)

新しい年を迎え、校内書き初め大会が行われました。1年生は「温故知新」、2年生は「信念を貫く」「感謝する心」、3年生は「希望に輝く春」「生命を尊ぶ」を落ち着いた雰囲気の中で書き上げました。字に思いを込め、新たな気持ちで新年をスタートすることができました。

開催日:平成30年11月2日(金)、3日(土)

〈1日目〉

午前は各学級が追究活動をとおして学んだことを伝える学習発表が行われました。1年数学科の追究では、クフ王のピラミッドが何個の石からできているのかを公式を用いて導き出しました。そして、ミニチュアのピラミッドをつくる計画を立て、給食の牛乳パックを1万個以上集めて作成した作品を披露しました。2年理科の追究では、決められた材料で速い車を作る方法を考えました。ここで学んだモーターの回転や整流子の役割を映像と劇で紹介しました。

  

午後はLifework交流と夏休みに行われた国際交流の報告会が行われました。Lifework交流では、発表者が自分の追究してきたことをパワーポイントなどにまとめて発表しました。発表者と参観者との間で質問や討論が行われ、お互いに考えを深める機会となりました。国際交流報告会では、訪問先のマレーシアの学校の様子や日本との食べ物の違いなどが映像や実物を使って紹介されました。

  

〈2日目〉

午前はコ―ラスフェスティバルが行われました。PTAによるコーラス発表や各学年のコーラスコンクールに加え、今年度は新たに全校合唱を行いました。全校で心を一つにして歌った「ふるさと」は会場全体を温かい雰囲気に包みこみました。

  

午後には、自分の特技を披露する18番コンサートが行われました。バンドやサイリウムパフォーマンス、ダンス、琴の演奏など、出演者は自分の特技を生かして、会場全体を大いに盛り上げました。

  

学習発表やコーラスコンクールに向けてクラスが一丸となったことや、Lifework交流で仲間の追究にふれたことなど、たくさんの経験ができたと思います。この経験を今後の学校生活につなげてほしいと思います。