「手紙~拝啓 附中生の君へ~」テスト対策編②

待ちに待った附中シリーズ第4弾が始まりました。

1回目は、モリタクさんでしたので、附中シリーズファンの方なら2回目に登場するのは誰か想像がつきますよね。

さて、1回目に「小宇宙(コスモ)を燃やせ」というフレーズがありましたが、私も大好きな漫画である『聖闘士星矢』の名言です。
ちなみに、小宇宙を最大限に発揮するには、セブンセンシズに目覚める必要があります。
ただ、その後の疲労感は計り知れませんので、あまりお勧めはしません。

聖闘士星矢のくだりが長すぎました。
それでは、本題へ。

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拝啓 附中生の君へ

中学時代を思い返してみると、トレンディードラマに、どっぷりはまっていたことを思い出します。
「お笑いよりもドラマ」「三度の飯よりドラマ」って感じでした(きっと共感してくれる保護者の方は多いはず)。
『東京ラブストーリー』、『101回目のプロポーズ』、『素顔のままで』、『ひとつ屋根の下』・・・。
放課になると、ドラマの話題で持ちきり(女子か!)でした。
今でも、ドラマに時々はまる性格は、この頃に形成されたのかもしれません。

あっ、テストの話でしたね。

私の中学では、成績が貼り出されることはありませんでしたが、やっぱり、自分の実力を試すいい機会だと思い、気合を入れてテストに臨んでいました。

えっ?

「気合だけで、何とかなるなら簡単だ!」

確かに、気合だけでは簡単にいきませんよね。
私が意識していたことは、「ルーティン」と「メリハリ」です。
要するに、「習慣づけすること」と「勉強と自由時間を区別すること」です。

そんな私が家に帰って、真っ先にしていたこと。
それは・・・ 『パワプロ』です。 ※野球のゲームです
でも、1試合のみ。勝利の余韻を味わったら、そこから勉強にとりかかります(意志の弱い人にはお勧めできませんが…)。

ただ、意志が強いと自負している私でも辛かったのはテストが火曜日の時です。
なんと、前日の月曜日は、中学生男子の必読書『少年ジャンプ』の発売日。
「読みたい」でも「勉強しなきゃ」という葛藤は、もちろんありますが、読みたいものは読みたいんです。
ただ、それでも我慢をして、読みたい漫画を決めて、それだけを読んでから勉強を始めました。あと『パワプロ』も忘れずに。

読まずに勉強しても、ずっと読みたい気持ちが頭の中を支配して、勉強のことが頭に入ってきませんよね。
そう。
どんなときでも、いつものリズム(ルーティン)が大切なんです。

そして、「50分に1回休憩」のサイクルです。
これって、学校の授業時間と同じって、気づきましたか?
集中力はそんなにも続かないから、これが、中学生の理想の時間だと思っています(こちらは、ぜひ実行してください)。
これで、学校での授業の集中力アップも間違いなしのお得感を味わうことができますよ。

あとは・・・、課題については、テスト週間前、もしくは始まってすぐに終わらせて、「+αの勉強」に力を注いでいました。

一つ言えることは、「課題は早く終わらせて損することはない」ということです。

「+αの勉強」で、何をするかは、人によって違うと思うので、自分で考えてみてください。計画力も自然と身につきますよ。

数学でいえば、計算問題は、速く正確にを意識し、できるだけ、たくさんの問題を解きました。問題が違っても、数学は解き方が似ている問題って結構ありますよね。

最後に附中生の皆さん。
あなたは、自分の中に眠っている無限の可能性を信じますか?

「可能性がゼロになるとすればそれは諦めたときです(少年ジャンプのあるバスケ漫画より)」
「そう。皆さんならできる!(今人気のあの芸人風!?)」

少しずつ、小宇宙(コスモ)を燃やして、勉強に励んでくださいね。

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相変わらずの長文にお付き合いいただきありがとうございました。

今回のお相手は、山田 晃広でした。
次回は、1年生の先生の誰かです。お楽しみに。