「手紙~拝啓 附中生の君へ~」テスト対策編①
皆さん、お待たせいたしました。
新コンテンツのはじまりです。
題して、「手紙~拝啓 附中生の君へ~」。
内容は、各先生が自分の中学生時代を主に振り返りながら、附中生である皆さんにメッセージをお届けするというものです。
そして、今回は、27日(月)から「1学期末テスト」が始まるということで、勉強やテスト対策をテーマに綴っていきたいと思います。
勉強の合間などに、気軽に見ていただければと思います。
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拝啓 附中生の君へ
森です。
私の中学生時代は、自意識過剰で、「まわりから好かれたいし注目されたいくせして、簡単に他人には理解されたくない」みたいな、恥ずかしすぎる感じでした。
ちなみに、ダウンタウンの松本人志を崇拝し、なぜか、将来はフランス人と結婚したいと夢見る中学生でした。
では、テストの話をします。
私の中学時代の学校(平成元年度入学でした…)では、テストの結果が、学年で50番以内は廊下にはりだされている時代だったので、やっぱり、順位は気になりました。
(私自身は、学年に350人ぐらいいて、いつも50~100番ぐらいをさまよっていましたが、2年生の頃は落ちぶれていたので、250~300番ぐらいのときもありました。今思うと、だめな自分に酔っている的なところもあったような気もします)
皆さんも、きっと、テストとなると、「順位」がとっても気になりますよね。
でも、「順位」は、あくまでも、「順位」であって、「一つの目安」でしかないと、つくづく思う今日この頃です。
よければちょっと喜べばいいし、悪ければちょっと悲しめばいいし、それぐらいのものかなと。必要以上にそこにとらわれる必要はないと思っています。
テストでは測るこのできないあなたのよさだって、たくさんあると思いますし(ただ、○○入試とかとなると、そうはいっていられない現実はありますが…)。
ただ、大切なのは、テストがあるとなったときに、「それに向けてどのような取り組みをしたか」ということかなと思います。
一つの壁や問題に対して、自分がどう取り組んだのか。
それをきちんと自分で評価することがいちばんだと思います。
だから、今回でいえば、前回の学力テストの自分の取り組みをちゃんと自分で評価して、「じゃあ、今回はどうするのか。何をがんばるのか」ということだし、それを行動に移してみることがポイントですよね。
もっといえば、日頃の授業で、どれだけがんばったかが、非常に重要です。
すごくまっとうなことなので、なんのおもしろみもない発言ですね。
でも、そういった毎日の積み重ねがちゃんとでてくるはずです。
なんだか、書いていて、皆さんに伝わるかどうか、大変複雑な気持ちになってきましたが、要するに、大切なのは、「日々の経験の積み重ね」。
わかりにくく言うと、「どれだけ、自分の小宇宙(コスモ)を燃やすことができたか」ということです。
ですので、もちろん、「順位」は気になりますが、あわてずに、今できることをちゃんと見つけて、まずはやってみることが大事なのではないかと思います。
テストの前から「悪かったらどうしよう」って必要以上にパニックになる気持ちもわかりますが、あわてず、目の前のことを一つずつですよ。
期末テストは、技能教科も入ってきますので、前回よりも計画性が求められますしね。
ちなみに、私のよくしていた勉強方法は、広告の裏面の白いところに、ひたすら、覚えたいことを書きまくっていました。
図書館での勉強は苦手でした。
あと、中学2年生からロックに目覚めたので、勉強するときは、小さな音量で音楽を流していました。ただ、日本語のものではないものにしていましたね。
また、なぜか、30分に1回は、顔を洗っていました。
では、ここでおしまいにします。 かしこ
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というわけで、異様に長い文章で失礼しました。
今回のお相手は、森 卓也でした。
次回もおそらく誰かが続けることでしょう。