昼下がりの図書室に思う。

最近は雨が続いているせいもあって、昼放課の図書室には、たくさんの生徒が訪れます。
一人で黙々と読書をしている子がいたり、中には、勉強している子もいます。

「3密」にならないように意識して動く子が多くて、とても嬉しいです。
そういう動きがあるからこそ、図書室を開放することができているということを忘れないでほしいなと思います。

図書委員も、カウンターに常時待機していて、スムーズに窓口業務をやってくれています。

図書委員の中には、放課が終わりそうになると、「あと3分です」と声をかけてくれる子もいたり、皆が出ていった後で椅子の整頓をしたりしてくれている図書委員もいて、すばらしいなと思います。

そのように、かげで気づかいをしてくれている子がいるからこそ、この平和な空間が保たれていることに改めて気づかされました。
本当にいつもありがとう。

図書室の未来は、一人一人の意識と行動にかかっています。
よろしくお願いしますね。

そして、来週は、いよいよ、今年度初の新刊入荷を行います。
3日間にわたって、少しずつ小出しにして、本を入れようと思います。
いつ何が入荷されるかは、店長のきまぐれです。
(でも、今日、探りを入れてきた2年生の子がいて、ちょっと笑えました。)

これからも、3密を避けながら、みんなの図書室を、みんなの力で守ってください。

(文責:森  卓也)