膨らんだまま固まるカルメ焼きを作るには? ~2年理科の追究~
7月7日(火)5時間目
校舎をふらふらっと歩いていると、なんだか甘い匂いが…。
匂いに誘われるまま進んでいくと、そこは第2理科室。
中に入ると、2年D組の子が追究をしていました。
ふと、黒板を見ると、「問題」がどーんと張り出されていました。
「膨らんだまま固まるカルメ焼きを作るにはどうしたらよいだろうか」
何人かの子どもに「どういうこと?」と聞くと、「普通はすぐにしぼんでしまうんです」と返してくれました。
そうなんですね。勉強になります。
みんなの様子を見ていると、数人で熱心に実験を繰り返している子、黙々とワークシートに自分の思いを書いている子、実験の準備に夢中な子など、それぞれ問題の解決に向けてがんばっている様子が伝わってきました。
中には、フレンチ料理のような画像(おそらくカルメ焼きをなんらかの方法でアレンジしたようなもの)を見せてくれる子もいました。
みんなとっても楽しそうで、うらやましいです。
膨らんだまま固めるには、どうしたらいいんでしょうね?
ぜひ、みんなで学びを深めていってください。
最近、追究の授業に入っているクラスが多くて、とても嬉しいです。
思う存分、附中らしい追究をしてくださいね。
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ちなみに、第2理科室ですが、最近、机に謎の「ひび」が入っています(もちろん、不便があったり、危険があったりすることはないですが…)。
なぜ、机に「ひび」が入ってしまったのでしょうか?
個人的には、カルメ焼きよりも、この「ひび」の謎を解決してほしいぐらいです。
(文責:森 卓也)