対話がつくる未来(国語科追究授業) ー 1年生 ー
2学期に入り、自分たちで話し合い、決定させていく機会が増えました。少し慣れてきた中学校生活。これからは自分たちで考えて、動いていこう。そんな気持ちとは裏腹に、話し合いでは話が噛み合わない、考えが深まらない、納得できる結論が出せない……。さまざまな困難とぶつかりました。そこで、国語の授業では、自分たちの実際の話し合いを録音し、文字化し、よいところと課題を分析しました。そして、よりよい話し合いになるためのアイテムを見つけ、活用しながら話し合いを重ねてきました。その成長は、目を見張るものです。先日行われた、学級の目標決めの話し合いでは、これまで見つけてきたアイテムを活用させ、多くの人にとって納得ができる結論を導き出すことができました。それでも、もっとできる、と満足しない附中生。その姿に、感動しました。
【子どもの感想】
・たくさんの人に見られながら話し合いをするのは、とても緊張しました。でも、皆とがんばることができて嬉しかったです。話し合いをしているときに、見ている人たちがほほえんでくれたり、楽しそうに聞いたりしてくれているところを見ました。やっぱり、「話し合いって楽しい!」と思いました。「話し合いは面白い」とみてくださった方にも思ってもらえたら嬉しいです。そして、自分も話し合いをしてみようかなと思ってくれたらうれしいです。この楽しさを、たくさんの人と共有したいです。
・今日の授業は、今までにないくらい楽しかったです。質の高い、レベルの高い授業は、聞いていても、発言しても、楽しいと思います。わからない楽しさ、どんどん解明していく楽しさ、どちらもあったと思います。楽しかった!!
・今日、国語の授業をして思ったことがあります。それは、「4月の頃とは全然違う!」ということです。今の話し合いでは、質問も出て、皆が本気で考えています。どんどん話が進んでいって、難しくてわからなくなるほどです。今の話し合いも、すごくよいものだけど、ここで納得してはいけない、まだまだもっと先にいける!私たちがめざしている話し合いは、今の話し合いのもう1歩先にある、すばらしいものだと信じています。
・国語のとき、先生が「振り返りはめんどくさいかもしれないけど」と言っていました。でも私は、国語の振り返りが、めんどくさいと思ったことがありません。たぶんそれは、国語が楽しいからです。前の話し合いで、私は鳥肌が立ちました。こんなにすごい話し合いは、はじめてです。いろいろな意見が出るので、振り返るのが楽しく感じています。これからも、こういう話し合いを続けていきたいです。

