附中日記 

自然体験活動から2週間が経ちました。附中2年生の歩みは止まりません。
「次は修学旅行だ」と意気込み、各学級で修学旅行実行委員の選出が行われました。
そして、早速の実行委員会。参加していた実行委員に、話を聞いてみました。

Q:意気込みを教えてください。
「僕は、自然体験でも実行委員をやったのですが、
なかなかうまくいかないところがあって、反省点が多いです。
そこで、今回は、自然体験の経験を生かしながら、
より学年全員で準備を進めていきたいです。
自分たちにしかできない修学旅行を実現したいです。」

「私は初の実行委員です。自然体験と同じことを繰り返すではなく、
学年全員にとってよりよくなるようにがんばりたいです。
特に、直前になって困らないように、早め早めに仕事を進めて、
大事なことは皆でじっくり考えながら、準備をしたいです。」

 

 Q:修学旅行で特に学びたいことはありますか。
「個人的な意見にはなりますが、
今回のテーマに『未来につなげる』ということを入れていきたいと考えています。
そこで、やはり未来を考えていくには、過去の出来事や過去の災害など、
自分たちが知らないことをきちんと知ったり、
実感したりする必要があると思っています。
過去をきちんと学ぶことが、未来につながると思います。」

「私は、学校や今の生活だけでは学べないことを学びたいと思います。
確かに『知る』だけなら、教科書や本などを使って学校でできるかもしれませんが、
やはり実際の物や人や空気に触れて感じたことから考えを膨らませたいです。
例えば、戦争のことなど、二度と繰り返してはいけないとは思うのですが、
きっとまだまだ私の考えは浅いと思っています。
実際に現地を訪れて、体験や体感をして、それを将来や未来につなげたいです。」

 すでにやる気は十分です。コロナ禍であり、まだまだ先が見通しにくい状況ですが、
立ち止まったら前へは進めません。
今できることから、可能性を信じて歩みを進めていくのが附中生です。
ぜひ、自分たちの意志で行動し、最高の修学旅行をつくっていきましょう。

応援しています。