附中の授業の魅力を発信する -1D社会科-

先週末から今週にかけて、社会科研究室において、愛知教育大学の土屋武志教授、筑波大学大学院教育研究科の植原督詞先生をお招きし、解釈型歴史学習を意図した授業研究を進めています。
筑波大学附属小中学校の子どもを普段見ている植原先生は、「ものすごく積極的でよく話しますね」「あれだけ挙手・発言できる雰囲気はとてもすてきです」と、本校のよさや子どもの輝きを実感していました。
さて、授業はというと、710年に遷都された平城京について知った1年D組の子どもは、平城京の特徴やつくられた理由を考えました。そして、「この当時、天皇の力は日本列島全体に及んでいたのか」という問題を追究しています。
資料集の読解、パソコンを使った調べ、小グループでの交流、全体での交流とさまざまな授業形態で追究を進めています。今後、どのように子どもの歴史に対する理解が深化していくのか楽しみです。(1年社会科担当 安井)