附中日記 

2月25日(木)

いよいよ卒業式が近づいてきました。

今日の3時間目は、各クラスの最後の教科授業となりました。
最後は、やはり担任の先生の授業で締めくくりたい。
各学級の担任によって、A組は社会、B組は家庭科、C組は国語、D組は理科の授業が行われました。

最後の授業ですが、どのクラスでも元気いっぱい。
真剣なまなざしと笑顔が交錯する、素敵な雰囲気でした。

A組では、『日本』という国について、みんなで考えていました
日本の素敵なところ、住みやすさはどんなところか。
さらには、他国と較べて“幸福度”はどうなのか。
日本という国をさまざまな角度から見つめ直します。
附中を卒業し、世界へ羽ばたくみんなへの、担任の先生からのメッセージを感じました。

   

B組では、製作の仕上げを行いながら、クラスからの質問(?)に先生が答えていくというアットホームな雰囲気でした
卒業前の今だから聞けることや、今だから話せることもありますよね。
B組らしい、あたたかい空気が流れていました。
…で、製作はしっかり進んだのかな?

   

C組では、テーマは定かではありませんが、担任の先生がご自身の高校生活を振り返りながら、熱くみんなに語りかけていました
印象的だったのは、「みんなはどう思うかわからないが、私はとても楽しい高校生活だった」という一言。
素敵な高校生活を送ってほしいという担任の先生の思いがあふれていました。

   

D組では、先生から出題された難題を解決するため(?)に、グループごとに試行錯誤しながら実験を行っていました
みんなで考えを出し合いながら、生き生きと実験に取り組む姿は素敵です。
一人一人が科学者のような表情で難題に挑んでいました。
…タイミングが悪く、先生の模範実験を見られなかったことが悔やまれます。

   

担任の先生方をはじめ、これまでに、多くの先生方が、みんなの心に残る「最後の授業」を行ってくれました。
みんなは何を受け取り、卒業後にどう生かしていくのでしょうか。
そこが、最も大切だと思います。

担任の先生方、素敵な授業を参観させていただき、ありがとうございました。