附中日記 

去る8月26日(土)、「あいち科学の甲子園ジュニア2023」に2年生6名が参加しました。

今年度は、昨年度までと異なり、「トライアルステージ」「グランプリステージ」が一本化され、1日日程で行われました。

昨年度参加した生徒の経験も生かして作戦を立て、ワンチームとなり、実技問題、筆記問題に挑戦しました。

難問もありましたが、チームで協力しながら解き進めていくことを楽しんでいました。

終わった後には、とてもよい笑顔が見られました。

結果は、準グランプリ賞をいただくことができました。

今年経験したことを、来年参加する生徒へ引き継いでいきます。

体育大会活動が始まり、1週間が経ちました。

1年生にとって初めての体育大会ですが、先輩たちに導かれて伝統ある附中の体育大会に向けて、熱心に活動しています。

来年・再来年は、自分たちが先輩として体育大会をつくっていけるように、先輩たちの姿を目に焼きつけながら、全力で楽しんでいってほしいと思います。

夏休みが明け、毎日、体育大会活動を精力的に進めています。
今日は、雨天のため、急遽屋内での活動でした。
応援団の練習や昨年度まで使っていたやぐらの木材の解体作業、光る汗を何度も拭いながら頑張っていました。

制作も計画的に進んでいます。のぼりや入場門、NEO、はりぼてなど、学年を越えて協力して作っています。できあがりが楽しみです。

活動終了時間が近づくと、率先して利用した場所を清掃している姿も。活動から授業へと、気持ちを切り替えられるようにと考えて、行動する姿が素敵でした。

1年A組と3年A組の国語科追究授業で、恩田陸の「オデュッセイア」について、意見交流を行いました。

もともと1年A組が、追究していた単元ですが、3年生も同じ恩田陸の「冷凍みかん」の追究を行っていたことから、1年生が3年生に依頼し意見をもらうという運びになりました。

交流をとおして1年生は、今までの考えに新しい視点が加わり、違った角度から考えをもつことができました。

また、3年生と一緒に真剣に考えたり、コミュニケーションをとったりしながら、有意義な時間を過ごすことができました。

これからも、学年をこえてともに学び合う附中生を、応援していきたいと思います。

本校では、総合学習の一環として、自分が興味のあることをテーマに設定し、1年生から3年生まで追究するLifeworkという活動を行っています。
そのはじまりとして、1年生では、3年代表生徒のこれまでのLifeworkを聞かせてもらうという交流会が行われました。

3年生の発信を聞き、1年生からは「先輩方は、本当に自分が知りたいこと、好きなことを追究しているのが伝わってきました。自分もそういうテーマを真剣に考えたいです」や「ただ調べているだけではなく、そこから自分の考えをもち、さらに発信までしていてすごいと思いました。自分もそうなれるようにこれから、Lifeworkをがんばりたいです」などの声が聞こえてきました。

これから1年生は追究するテーマを考え、吟味し、3年間をとおして追究を深めていきます。
調べて終わりではなく、先輩たちのように、調べたことをもとに自分なりの考えをもてるようにこだわって追究していく姿を期待しています。

1年生では、来年度の「自然体験活動」に向けて、早くも実行委員の活動が始まりました。
学年全体のために、給食や昼放課の時間を使いながらの活動です。
今は、オリエンテーション合宿から見えてきた課題を明確にし、どうしたらよりよい学年になれるかを熱く議論しています。
そうした実行委員の思いや動きを受け、これから学年全体がどのように活動していくのか楽しみです。
一人一人のすてきな動きに期待しています。

1年生の皆さんの力で、すばらしい自然体験活動を創り上げてほしいと思います。

2週間の教育実習が先週の金曜日に終わりました。
木曜日と金曜日には、教育実習生の先生の個性あふれる研究授業が展開されており、子どももいきいきとした表情で授業に臨んでいました。

最終日の6時間目には、お世話になった実習生の先生のために、全ての学級で工夫を凝らしたお別れ会が開かれました。
2週間という短い期間でしたが、子どもにとっても実習生の先生にとっても、素敵な思い出になったようです。

なお、3週間実習の先生は、今週末まで実習期間となります。

3年A組と1年A組の英語科追究授業で、分子科学研究所に来ている留学生と国際交流授業を実施しました。

それぞれのクラスの追究内容について、留学生に意見を聞きたいことを質問しました。
追究授業の内容だけではなく、趣味や出身国の話など、日常会話も楽しみながら交流することができました。

また、グループで校内を案内して附属中学校について紹介したり、一緒に給食を食べたりして、楽しくコミュニケーションをとりながら、有意義な時間を過ごすことができました。

今週から教育実習が始まりました。

実習生は、それぞれが大学で学んでいる分野や経験してきたことをもとに、若い感性を生かした授業を熱心に行ってくれています。
附中生にとっては、年齢の近い大人との関わりによって、新しい発見や学びの機会になります。
この出会いが実習生にとっても、附中生にとっても、よいものとなることを願っています。

5月31日(水)に、2年生 第1回学年保護者会を行いました。

保護者のかたに、2年生に進級してからの子どもたちの学校の様子をお知らせするとともに、学習、生活、Lifeworkについての報告を行いました。
その後の自然体験活動報告会では、「SHIN」というスローガンのもと、1年間かけて創り上げた活動に対する達成感や今後の課題について、各部会の担当者から報告がありました。
生き生きと発表する様子や工夫されたスライドからは、日常生活では経験できない多くの学びを得られたことが伝わったのではないでしょうか。
実行委員長は、「僕も成長させてもらえたし、みんなも成長できた」と自然体験活動をしめくくりました。
この経験が今後の生活や修学旅行にどうつながっていくのか、子どもの成長から目が離せません。

今後も、保護者の皆様からのご理解とご協力をいただきながら、家庭と学校が手を取りあい、子どもの成長を見守っていきたいと思います。
お忙しい中、多くの方ににご参加いただき、ありがとうございました。