附中日記 

1月31日の夜、およそ3年ぶりに皆既月食を楽しむことができました。
欠け始めから終わりまで観察できる好条件のため、たくさんのみなさんが空を見上げたことでしょう。
今日の写真は、坂田先生が撮影したものです。
上段左は21:05、部分食が始まった頃。
上段中は21:06、部分食の中頃。
上段左は21:42、部分食の終わり頃で、皆既食の始まる直前。
そして、下段は22:02、皆既食が始まった頃。赤銅色に鈍く光る月が夜空に浮かび上がりました。
次に日本で見られるのは、7月28日の夜明け前とのこと。
坂田先生、貴重な写真をありがとうございました。

1年生が岡崎学力検査を行いました。
ここまで学んできたことがどれだけ身についているのかを確認する良い機会です。

学習に関する自分の強みと弱みを知り、これからの取り組みに生かしていきましょう。
これからが本当の勉強の始まりです。

本日、デザイン書道作家の鈴木愛先生を講師にお迎えし、2年生第2回「さきがけの会」を開催しました。
「型の中でどう表現するか」という古来からの書道に対して、デザイン書道は、書き順を無視する、利き手とは逆の手で書いてみるなど、既成概念にとらわれることなく、「文字をとおして自分の思いをどう表現するか」ということにこだわった芸術です。
ゆるぎない「型」を身に付けたからこそ、鈴木愛先生が書かれる「型破り」な文字が輝きを放つのでしょう。
中学時代は「型」を身に付ける重要な時期です。
附中生が、毎日を「ていねいに」生きることで、ゆるぎない「生きる型」を身に付けることができるように支えていきたいと思います。
講演の後、附中生の熱気を巻き込みながら、ライブパフォーマンスを披露してくださいました。
修学旅行のテーマ「進む -未来のリーダーへの一歩-」にちなんだ「進」が書き上がると、会場は満場の拍手で包まれました。
鈴木愛先生、すてきな時間をありがとうございました。

2年D組では、安部公房が書いた短編小説『鞄』をもとに、「自由とは何か」について考えています。
今日は、その意見交流が行われていました。
生活経験や追究してきた事実をもとにして、自分の考えを述べあったことで、子どもは自分の考えに少し迷いが出てきたようです。
「自由とは何か」-追究は続きます。

昨日、岡崎市総合学習センターを会場に、岡崎市PTAコーラスフェスティバルが開催されました。
附中PTAのみなさんは、アカペラで『前へ』を、そして、ダンスにあわせて『恋』を披露。しっとり、そして、楽しい歌声に、会場は満開の笑顔に包まれました。
この日の様子は、2月11日午後1時からと2月24日午後7時から、ミクスネットワーク131chにて放映されます。どうぞご覧ください。
また、コーラスを一緒に楽しむ仲間を募集しています。ご一緒にいかがですか。

今日は大変な冷え込みで、うっすら学校も雪化粧。
登校にも少し影響が出ましたが、登校した子どもたちは、ご覧のとおり、みんな元気です。

本日、本校社会科講師の小栗先生所属されている、若者選挙ネットワークのみなさんが来校され、授業研究をされました。
平成28年6月19日に法制度が施行され、現在では、18歳から選挙に参加できます。
こうしたことから、義務教育の段階で、選挙の意義について考えることはたいへん重要となります。
今回の附中生の活躍が、選挙出前授業モデルの創出に貢献できれば幸いです。

本日から日曜日までの3日間、岡崎市美術館において、岡崎市小中学校書き初め展が開催されます。
附中生の力作は2階第4展示室に展示されています。
親子でお出かけいただき、豊かな時間をお過ごしください。

明後日、本校の入学者選抜を行います。
受検生がもてる力を発揮できるよう、心を込めて準備をしました。
附中生は、後輩の入学を心待ちにしています。