附中日記
感謝の気持ちを込めて -卒業証書授与式の準備-
自分たちでつくりあげる自然体験活動
1年生では、来年度の自然体験活動1日目に、琵琶湖でいかだ作り体験を計画しています。
先日、そのための学年集会を開きました。いかだをつくることや乗ることなどについて詳しく知るために、琵琶湖カヌーセンターより筑田さん、吉田さんにお越しいただきました。お二人の説明を熱心に聞きながら、積極的に質問をする子どもたちの姿が見られました。
最後に、当日の持ち物の話になり、ポンチョや水筒などの意見を発表する子どもがいました。それに対し、筑田さんから「どうしてそれ必要だと思いますか」と更に質問が続くと、「ポンチョを着れば、水がかかっても服がぬれなくてすむ」と堂々と答える子どもがいました。
筑田さんからは、「自分たちでやろうとしていることについてしっかり考えてくれてうれしい」という言葉をいただきました。自分たちで自然体験活動をつくりあげようとする気持ちが伝わる学年集会でした。
不定期更新のお知らせ
▽お知らせ▽
いつも附中日記をご覧いただき、ありがとうございます。
さて、年度末を迎え、3月中、大学のサーバーのメンテナンスが予定されています。
それに伴い、附中日記は不定期更新となりますので、ご了承ください。
よろしくお願いします。
心を伝え合う -3年生を送る会-
自分の人生は、自分で決める -3年生 選べる道徳-
先週の21日水曜日、3年生最後の道徳の授業を行いました。
最後は趣向を変えて、3年生担当6名の先生方に、清水先生、角谷先生を加えた8名の先生方が、それぞれの人生観を語る授業を用意し、子どもたちは自分が受けたい授業を選択して参加しました。
授業一覧
- 「フィンランドの教育」伊倉教諭
- 「How to make Takoyaki」大橋教諭
- 「絵本の世界」清水教諭
- 「これが私のAnotherSky」角谷教諭
- 「魂の和太鼓!―ザ・太鼓ビクス―」馬場教諭
- 「手作りのあるくらし」武藤教諭
- 「森卓也の人生を変えた100の音楽」森教諭
- 「形を思いにして届けよう―形に愛を込めて―」山田教諭
授業の感想
- ぼくは旅の中で生きるメソッドを教わった。(3D りょうへい)
- 楽しかった。自分が今まで読んできた絵本を思い出して懐かしくなった。(3D まい)
- フィンランドに行ってみたくなりました。先生も生徒ものびのび授業をしている感じがして、楽しそうだなと思いました。
日本をきれいに保つには -1B英語科「Keep our Japan Clean」-
紹介が遅くなったが、2月7日、1年B組にて英語科の研究授業が行われた。
日本にごみ箱が少なく、外出時にごみを捨てる場所がなくて困っている外国の方が多いことを知った子どもは、外国の方が困らないように、どうすべきか調べてきた。また、日本がきれいな街を維持することも考えてきた。
授業では、「ごみ箱を増やす」「増やすべきでない」の二つの立場から意見交流が行われた。意見交流の中盤、子どもは、「ごみ箱を増やす増やさないではなく、外国の方の意識を改革していくべきだ。なぜ今の日本がきれいなのかを外国の方へ伝え、ともにきれいな日本を維持しようという気持ちをもつことが大切だ」という意見を述べ、多くの子どもの賛同を得た。
追究活動や意見交流をとおして、どんどん自分の考えを更新していく子どもたち。英語だけではなく、日本のこと、海外のことを深く調べ、双方のよさを伝え合う、認め合う授業から、視野を広げて未来へ向けて大きく成長していく子どもの姿が見られた。
追伸
本日、生徒会主催の「3年生を送る会」を行いました。
笑いあり、涙ありのすてきな時間の様子は、来週お届けします
3年間の感謝を込めて -3年生奉仕作業-
完全燃焼 -学年末テスト終了-
わたしのLifework -素粒子の研究-
昨日19日、校長先生が3年生を対象に「心に残る授業」と題して、各学級で授業を行いました。
校長先生は、大学生のとき、「素粒子」に出合ったそうです。以来、今日に至るまで、ずっとその追究が続いています。校長先生にとって素粒子の研究は、仕事ですが、Lifeworkそのものでもあります。
卒業生のみなさん、この先、どんな素晴らしい出合いが待っているか、楽しみですね。可能性は無限大です。
3Aまなさんの感想
「ピラミッドの中に部屋がある」
半年くらい前に、NHKで特集が組まれていました。
名古屋大学のグループが素粒子研究を生かして、ピラミッドの内部を調べているそうです。児玉校長先生が研究されていることが役に立っていることを知ってうれしくなりました。ピラミッドの中だけでなく、建物を建てるときに、地下の様子を調べたりもできると思います。
校長先生の研究は、ロマンがいっぱいです。私も校長先生みたいに夢と希望とロマンあふれる追究をしたいです