「手紙~拝啓 附中生の君へ~」テスト対策編④
なぜか、技能教科の私に回ってきてしまいました。
音楽担当の野々山です。
「小宇宙(コスモ)」ネタ・・・、スルーします。
『聖闘士星矢』はよくわかりませんが、バスケ漫画の名作『SLAM DUNK(スラムダンク)』には、めちゃくちゃはまっていました。
「好きなキャラは誰か」、友達と女子目線で楽しんだり、キャラを模写したりしていましたね。
(流川、ミッチーが特に好きでした。皆さんは誰推しですか?)
さて、皆さんもご存じのとおり、私は附中出身です。
勉強が得意な眼鏡の優等生だったのでは、と思われているかもしれませんが、残念ながらそうではありませんでした。
初めての1年生の英語テストでは、「b」を全て「d」と書いてしまい、「dog」を「bog」と書く恥ずかしいミスをしたことをはっきりと覚えています。
緊張して頭が真っ白になってしまったのでしょうか。
英検3級の二次試験の面接でも、試験官の英語が全く聞き取れず、ずっと「Pardon?」と聞き返すだけで終わってしまい、不合格になるほど英語は苦手でした。
私は、追い込まれないとやれないタイプだったので、「一夜漬け」が得意です。
気がついたら、テスト前日の夜・・・。
焦って勉強を始め、そのまま勉強机の前で朝を迎えるパターン。
そして、もっと早くから勉強しておけばよかった、と後悔することになります。
そんな私から皆さんへ。
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拝啓 附中生の君へ
私の一押しの勉強法は、「朝活」です。
こつこつと計画的に勉強することが苦手だった私ですが、朝早く登校し、静かな教室で友人と勉強する時間が好きでした。
受験前は、ずっと続けていた習慣だったと思います。
それから、登下校の電車の中も、私にとって集中できる時間でした。
知立駅で友人と合流して登校していましたが、あえて特急や急行ではなく、各駅停車の普通電車に乗るようにしていました。
座席に座ってゆったりと勉強することができるからです。
きっと、自分流の勉強のスタイルを見つけるといいのではないかと思います。
テレビを見ながら、音楽を聴きながらの、「ながら」勉強は、私は集中できないので、我慢しました。
スマホが近くにあれば、LINE、ゲーム、動画、ネットニュース・・・などなど、誘惑に負けて戻れなくなるのでは。
テスト勉強中は目に入らないところに封印すべきです。
まずは、集中して勉強に取り組める環境をつくることが大切なのではないでしょうか。
また、一緒に勉強できる仲間がいると心強いと思います。
休日に、友達と「りぶら」でテストを勉強する附中生も多いようですね。
おしゃべりしながら息抜きをしつつ、教え合いながら勉強するのはいいと思います。
(おしゃべりに夢中になりすぎないようにメリハリをつけることは忘れずに)
最後に音楽の勉強について。
「苦手だから無理」と、捨てられがちな教科ですが、実はいちばん簡単だと思っています。
なぜなら、三年間共通して同じ問題が出題されるからです。
音符や休符、音楽記号は一度覚えてしまえば楽勝です。
他教科に比べて覚えることも少ないはずです。
諦めずに取り組んでみてください。
期末テストまで1週間。
自分で限界を決めずにがんばってくださいね。
4連休の過ごし方が勝負になると思います。
がんばれ、附中生!!
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本日のお相手は、元附中生の野々山でした。