可能性が広がる「附中の追究」

例年であれば(この言い回しが最近多くてなんだかなあですが…)、今頃、この附中では、さまざまな教科の追究の一つの手段として、自分たちアポをとって積極的に外に取材に出かけることが多くなる時期。

ただ、今年度は、安全面を考えると、電車バスでの移動や、不特定多数が集まるところへの移動が難しくて、いつもどおりにできず、やきもきしている子も多いのではないでしょうか。

そんなあなたへ朗報です。

それは、Zoomでの取材です。

これまでも、Skypeを使って意見交流したり、メールや電話などで取材をしたりするなどの試みはありましたが、今回、おそらく初の「Zoom取材」ではないでしょうか(違ったら、ごめんなさい)。

 

今日は、英語の授業で、2組のグループがZoom取材を行いました。
1組は岡在の英会話スクール、もう1組は名古屋の英会話スクール。

「取材が自由に行けなくていやだなあ」で終わらずに、「今できるやりかたでなんとかがんばろう」という心がすばらしい!

もっというと、「今は、愛知県内にとどまらず、世界中の人から取材できるチャンスだ!」ぐらいの気持ちになってほしいなと思っています。
地域の制限を受けず、本当に自分が聞きたい人に話を聞くことができる。
「附中オンライン教室」の経験もきっと生きることと思います。

実際、今日、「Zoom取材」を体験したある子はこんなようなことを言ったそうです。

「もう、これができるなら、修学旅行のありかたも変わってきますね。」

なるほど、確かにそのとおり。
頼もしい発言です。チャレンジしたからこそ、わかったことですね。

Lifeworkこそ、更にいろいろな可能性が広がりそうですよね。
世界中にいる専門家や第一人者とつながるチャンス。
ひょっとしたら遠く離れた場所の風景や様子を見ることができるかも。
ある意味、「どこでもドア」みたいなものですね。
もう40代半ばのおじさんからすると、うらやましい限りです。

みんなの前には、たくさんの可能性が広がっています。
附中生のみんななら、おもしろいことがいっぱいできそうです。
ファイトです。応援しています。

(文責:森  卓也)