校長先生は「いわし」が・・・!
本日の給食は、いわし蒲焼き風、肉じゃが、けんちん汁、福豆でした。エネルギー量は890cal、タンパク質は34.2gでした。今日は節分です。給食は行事食でした。いわしと福豆の由縁が献立表に書かれています。けんちん汁を食べるのは関東地方の風習です。今日欠席をした人、3年生は給食がありませんでしたので、是非いわしを食べてください。最近流行りの恵方巻は、関西地方の風習のようです。恵方巻は来年の給食に期待しましょう!
校長先生が子どものころ、節分の日の晩ご飯に頭の付いたイワシを食べ(させられ)た記憶があります。食べるのを躊躇っていると「病気にならない」とか「健康になる」とか、はたまた「昔から食べることになっている」と言われました。日本各地には、いろいろな風習・習慣があります。みなさんの家には、節分にまつわる風習がありますか?
節分の翌日は立春、まだまだ寒いですが、暦(こよみ)の上では春になります。コロナ禍で世の中は沈みがちですが、こころの中はウキウキしていきましょう。
校長コソコソ話
鬼の角は牛の角、パンツは虎柄という話は以前にしました。丑寅の方角、すなわち北東の方角が鬼門と呼ばれ、鬼が入ってくる方角とされています。京都御所の北東には比叡山延暦寺があり鬼門を封じています。京都の吉田神社では、節分の日に4つ目の方相氏が鬼を退治してくれます。
新型コロナウイルスのオミクロン株の感染力は凄まじいです。なかなかピークアウトがみえません。しかし、新型コロナウイルス感染症を過度に恐れず、これまで通りの感染症予防をし、感染症リスクを減らす行動をお願いします。
附中生は人権について学んでいます。人を頼ること、人を勇気づけること、人を見守ることを知っています。コロナがまん延しても、こころは負けないように。