遊び心を大切にしながら。

3月30日(水)

職員室前にちょこんとただずむ、この子。

そう、「自動消毒器」です。
今年度は、本当に、この「自動消毒器」に助けられました。

初めは、「職員室前に置く意味あるかな」と思っていました。
しかし、皆さんが、職員室にタブレットをとりにくるときなどに、よく使ってもらえて本当によかったなと今は思っています。

この「自動消毒器」ですが、実は、1月21日の「附中日記」で、さりげなく、「名前はまだないですが…」みたいなことを書いたら、数日後、1年生のある子が、A4の紙1枚と、名札みたいなものをたくさん自分のところまでもってきてくれました。

なんと、さりげない一言に反応して、名前をお家で考えてきてくれたそうです。
しかも、「Futyupedia」という名目で、この子の成り立ちや説明などを、ストーリー仕立てで書いたものまで用意してくれていました。
名前の候補は、16も考えてきてくれていました。

…あれから、2か月ぐらいたってしまい、本当に本当に遅くなって、申し訳ありませんが、その候補の中から、自分の独断と偏見で、名前をつけさせてもらいました。

そして、名付けた名前は…、

「テッテン」です。

ちゃんと名前がついて嬉しそうです。

来年度も、きっと、この「テッテン」は活躍してくれることでしょう。
4月に出会ったら、名前を呼んであげてください。

さりげない一言にすぐ反応して、遊び心を大切にしながら、それを行動にうつすことができる。
こういうところも、附中生のよいところの一つですね。

反応する。考える。動く。
新学年まであと少し。楽しみですね。