「追究」から学んだこと。
3月29日(月)
土日の風雨の影響で、今朝、玄関前のロータリーは、落ち葉でいっぱいでした。
松ぼっくりの子どもみたいなもの(?)もたくさん落ちていました。
というわけで、今朝は、ロータリーの落ち葉掃きをじっくり行ってから、業務スタート。
附中生の皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?
3月も、残り3日間で終わりですね。
卒業生(3年生)は、いよいよ、全く新しい環境でのスタートになりますね。
緊張するかもしれませんが、考えすぎていても時間がもったいないので、今できる準備だけしっかりしておくとよいと思います。
今回は、2年生保健体育の学年末テストで、生徒が書いた授業の振り返りを紹介したいと思います。
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<感想1>
バドミントンの授業が心に残った。いちばん難しかったのは、仲間との連携である。(中略)声を出すという作戦もやったが、声を出す時点で相違があれば、何も変わらない。やはり、鍵になるのは、無言のやりとり、空気感をつかむことだった。
日常生活でも仲間との距離を測るのは難しい。無愛想だと思われるときもあれば、裏切られると感じることもある。あるアニメの中の名言で、「大人になることは、仲間との距離感を測れるようになることかもね」というものがあった。そのうえでも、スポーツはとても重要だと思った。
<感想2>
体育の授業をとおして、技術力は相当上がったと実感しています。おそらく、その理由は、みんなで楽しんで取り組めたからだと思います。楽しさと技術力の向上は比例するのではないかと自分は考えていて、「楽しんでやるとうまくいくんだ」と思うようになりました。この経験を、日々の勉強にも生かして、楽しく取り組んでいきたいと思います。
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どちらも、すてきな振り返りですね。
授業での「学び」は必ず日常で生きてきます。
来年度、どのような追究ができるのか、今から楽しみですね。
でも、楽しめるかどうかは、自分次第。
自分で考えて、自分で動くことを大切に、全力で取り組んでほしいなと思います。
新1年生も、ぜひ、楽しみにしていてください。
(写真は、1年生の体育の様子です)