附中日記 

本日、デザイン書道作家の鈴木愛先生を講師にお迎えし、2年生第2回「さきがけの会」を開催しました。
「型の中でどう表現するか」という古来からの書道に対して、デザイン書道は、書き順を無視する、利き手とは逆の手で書いてみるなど、既成概念にとらわれることなく、「文字をとおして自分の思いをどう表現するか」ということにこだわった芸術です。
ゆるぎない「型」を身に付けたからこそ、鈴木愛先生が書かれる「型破り」な文字が輝きを放つのでしょう。
中学時代は「型」を身に付ける重要な時期です。
附中生が、毎日を「ていねいに」生きることで、ゆるぎない「生きる型」を身に付けることができるように支えていきたいと思います。
講演の後、附中生の熱気を巻き込みながら、ライブパフォーマンスを披露してくださいました。
修学旅行のテーマ「進む -未来のリーダーへの一歩-」にちなんだ「進」が書き上がると、会場は満場の拍手で包まれました。
鈴木愛先生、すてきな時間をありがとうございました。