附特の仲間との再会にむけて~共生教育②~
10月16日(水)、附属特別支援学校の岡田先生が来校し、3年C組にて特別授業を行いました。
前回、附特の生徒との交流を行った3Cの生徒は、さまざまな疑問や悩みを抱きました。そこで、ぜひ、その思いを聞いていただきたいということで、今回の特別授業となりました。
「障害とは何だと思う?」という岡田先生の問いかけから始まった授業は、「特別支援教育」や「共生教育」、「障害」についてさまざまな気づきをもらえる充実したものとなりました。質疑応答の時間も積極的に行われ、授業が終わっても、質問をを続ける生徒もいました。
「障害は個性である」「自ら一緒になって楽しむことが大事」という岡田先生のメッセージを受け止め、3年C組の生徒は、10月28日(月)の再会に向けて準備し始めています。どんな音楽交流会になるのか、とても楽しみです。
<3年C組の生徒の感想より>
・今までは、自分が何かを「してあげよう」とばかり思っていて、自己中心的な考えになっていることに気づいた。次は、相手が何をしてほしいのかを考えて接したい。
・この授業を終えて、改めて「障害」とは何かを考えたら、「個性」というか、「性格」とかに近いものなのかなと思った。与えてあげるんじゃなくて、一緒にコミュニケーションをとることで、もっとうちとけられると思う。
・「障害は個性」という言葉をこれまでも何回か聞いたことあったけど、それは、対等な関係で見ることが大事だとわかった。前回、実際に関わることの難しさを知ったので、今回教えてもらったことを生かせるように、「対等」を忘れずに一緒に楽しみたい。