附中生として ー1年生ー
3学期に入り、1年生は「ぷち語る会」を行っています。自然体験活動の実行委員が中心となって計画や運営をしていますが、「ぷち語る会」を創るのは、1年生の生徒一人一人です。附中に入った理由や、これまでの附中生活を振り返って考えたことなどを、自分の言葉でいきいきと学級の仲間に語る姿があります。
「個性が出しやすい。」
「話題の幅が広く興味をひかれる。」
「自分たちで楽しいことを生み出していける。」
自分自身や仲間のこと、学校全体のことなど、さまざまな思いが、自分らしい実感をともなった言葉で紡ぎ出されます。その言葉に大きくうなずいていたり、ときには共感や驚きの声を上げたりする様子からは、この「ぷち語る会」が、自分のことを見つめ直したり、これまでともに過ごしてきた仲間のことをじっくり考え、新たな一面を知ったりする時間になっていることがわかります。
あっという間に時間が過ぎていく附中の毎日。子どもたちの姿から、まさに1分1秒が大事な時期に入ったのだと気づかされます。今ここでしか感じられない思いを、言葉で整理し、次へとつないでいます。
(文責:1年部 早川さやか)