自分だけの「みずうみ」~家庭学習日 2日目~

1月26日(火)

附中生の皆さん、おはようございます。
昨日に引き続き、「家庭学習日」です。
早く学校に来たいとは思いますが、ぐっと我慢して、本日も、リズムのよい充実した日を過ごしてください。

ここで、茨木のり子さんの「みずうみ」という詩の一部を紹介します。

人間は誰でも心の底に
しいんと静かな湖を持つべきなのだ

(中略)

それこそ しいんと落ちついて
容易に増えも減りもしない自分の湖
さらさらと他人の降りてはゆけない魔の湖

教養や学歴とはなんの関係もないらしい
人間の魅力とは
たぶんその湖のあたりから
発する霧だ

というわけで、仲間と会わないこういう日こそ、自分自身と向き合い、自分だけの「みずうみ」をつくる大切な時間になるのかもしれませんね。

では、今日も、よい一日を。

<おまけ>
昨日、ここで紹介した子も、本日、入試業務をがんばっています。
受付などで大活躍です。