聞き手の心を動かすには  ―2年生―

国語の追究学習で、世の中の解決したいことや、理想の未来をテーマに、現状や解決策をグループでスライドにまとめました。今日は、そのスライドを使ってグループの考えをプレゼンテーションする「世に問う大会」を、他のクラスの仲間と一緒に行いました。

 

「食品ロス」「公衆トイレの危険性」「中学生の性差意識」「非接触型スーパーマーケット」など、扱うテーマはさまざまでした。聞き手の関心を高めるために、抑揚をつけて訴えかけるようにしたり、ユーモアを交えたりして話す工夫がありました。さらに、自分の体験談を交えたり、解決策の実現可能性の高さを説明したりするなど、仲間に語りかける姿も見られました。グループで考えた案について多くの人に提案し意見を求めることで「世に問う」時間となりました。

 

この学びを生かし、修学旅行のLifework活動では、訪問先で相手の心を動かすことのできる発信や対話ができることを期待しています。

 

 

(文責:2年部 片桐かおる)