意識がないとき―すぐに119番通報・AEDの手配―

上級救命の資格をもった学校薬剤師さんをお招きし、2年生の心肺蘇生実技を行いました。一連の流れを実践する中で子どもから「実際にこの場面に出くわしたら、今の自分はできないから、もう一回AEDをもって来る役割をさせて」とつぶやく姿が見られました。授業の終わりに「やってみたら、やる内容については意外と簡単だった。でもいざとなったとき、本当にできるか心配です」と言葉が聞かれました。最初は、ぎこちなく心臓マッサージをしていた子も、友だちの実践する姿から手の位置を確認したり、AED装着時の動きを確かめたりする姿はとても一生懸命で輝いていました。