刺激し合う個性と個性。

10月14日(水)

「森先生、今、生徒がそれぞれにつくったアート作品を鑑賞し合っているので、ぜひ見に来てください!」という那須先生の熱のこもった呼びかけに応じて、美術室へ。

部屋に入ると、それぞれ個性を放つ、すてきなアート作品がずらりと-。
作品の近くには、説明を書いた紙が置いてありましたが、まずは、先入観なしで、それぞれのアート作品を味わいました。

 

一つの紙皿を使って、世界観をつくりあげるアート。
「ワンディッシュアート」と言うんだそうです。

子どもは、教室をぐるぐる回りながら、仲間の作品を熱心に見て、感想などを自分のプリントにまとめていました。

グローブやぬいぐるみ、時計など、さまざまなものをモチーフとして使ったり。
字や絵、立体物を使いながら、装飾をほどこしたり。
なかには、タブレット5台ぐらいを使って音を出していたり(あえて、画面を見せないというのがアート感を更にアップさせていました…)。

一つ一つの作品に、個性があって。
その作品を受け止める一人一人の感じたにも個性があって。
それを互いに交流し合うことで、また個性が磨かれていくというか-。

非常に、刺激的な空間でした。
他のクラスの皆さんも見たいんじゃないでしょうか。