わたしたちの「アクション」が未来を創る~1A「SDGs」の授業~

1月20日(火)

本日の5・6時間目。
1年A組は、「SDGs」についての授業を行いました。

愛知県は、「SDGs未来都市」に選ばれたことをきっかけに、中学1年生向けに『中学生のためのSDGsスタートブック』という冊子をつくり、県内全ての国公私立中学に送付をして、幅広い活用を求めています。

そこで、「その冊子を活用した授業をぜひ行ってほしい」という依頼を受け、附中生の皆さんならきっとすてきな時間を生み出すことができるだろうということで、今回の授業が計画されました。

というわけで、本日の授業は、「MICS」「KACTH」といったケーブルテレビ局、「中日新聞」「東海愛知新聞」といった新聞社などの取材、愛教大の職員、県の企画課などの視察も受け入れながら行いました。

授業では、誰一人取り残さないようにするために、世界で取り組む「17の共通目標」を三つの分野(経済・社会・環境)に分け考え、自分にできる「SDGsアクション宣言」を考えました。

私たちにできる一つ一つのことは小さな取り組みかもしれませんが、一人一人がSDGsを意識し、行動することで大きな力になります。
世界を変えることだってできるかもしれません。

2030年の未来を創るのは、わたしたちの「アクション」です。

※取材の様子は、またそれぞれの媒体で紹介されると思います。たとえば、「MICS」でいえば、1月25日(月)18:00~「タウン紀行」(再放送もあり)で紹介される予定です。

【子どもの振り返りより】

★世界は様々なことが組み合わさってできていて、一人一人が行動すれば大きな力になると思いました。行動する方法も色々あるんだと思いました。

★詳しくは知らなかったSDGsについて知ることができました。私が思っているよりもたくさんの問題があったり、それに向けた取り組みを考えられてよかったです。SDGsを知らない人が多いと思うので、自分からまわりに伝えていけたらいいと思いました。

★今日の授業をとおして、この大変な時代において、たくさんのよい取り組みをしていることが学べました。そして、愛知県がこのように努力していることを知って、とてもうれしくなりました。

★SDGsという言葉は知っていても、どのようなことをするのか、具体的には何ができるのかということはあまり考えたことがありませんでした。自分が一番興味をもったのは16番以外にも何個も大切な未来のための目標がたくさんありました。2030年までに全て達成するのは難しいかもしれないけれど、自分にできることから始めていきたいと思います。

★SDGsは知っていたけど、真剣に考えたことはなかったから、よい機会だと思いました。この17の目標には、自分たちにできることがたくさんあると思いました。大人になってからも、2030年を過ぎた後も、この17の目標は大事なことだと思いました。