「門送り」はできませんでしたが・・・。
3月3日(水)
昨日は、「第73回卒業証書授与式」ということで、あいにくの天気ではありましたが、とてもすてきな日となりました。
結局、雨のため、残念ながら、「門送り」はできませんでした。
ただ、「なんとか卒業生を送り出すことはできないか」ということで、急遽、朝、教室から育朋館へ行くときをみはからって、1・2年生が見送りをするということになりました。
1・2年生がベランダに出て、一斉に拍手で、門出を激励するというすてきなひとときとなりました。
今までにはないかたちでしたが、「顔を見て直接送り出したい」という在校生の「思い」が、いちばん大切だなと思いました。
どんなかたちであろうと、その「思い」があれば大丈夫ですし、逆になければ、それはただの形式的なものになるのかもしれません。
1・2年生の皆さん。
次は、令和3年度の入学式があります。
現在の予定では、育朋館には新入生とそのご家族しか入らない予定です。
まずは、皆さんの中に、新入生に対してどのような「思い」があるのか、どのような「思い」で附中の仲間に迎えるのか。
そこを意識したうえで、どんな方法でお迎えできるのか、ぜひ考えてみてください。
皆さんの心がどのように動くのか、楽しみにしています。