「熱中・夢中・全(員)集中」ー3年生数学の授業の光景ー

12月2日(水)

期末テストも終わり、最後の学年末テストに向けて、歩みを始めた3年生。
現在は、三平方の定理の授業を行っています。

今日は、前回の授業の後半で出題した問題の続きです。
ちなみに出題したのは、円が壁に沿って進んだ円の中心の軌跡の長さを求める問題。

昨日は、授業が終わった瞬間、示し合わせたかのように何人の子かで集まり、黒板を囲んで議論をしていました。

熱中し問題の答えを導き出そうとする姿に、
「これ、これ。この雰囲気がいい」と、私は、心の中で一人つぶやき、教室を後にしました。

さらに、テラスですれ違うたびに、
「先生、答えは○○ですか?」と、多くの子が聞いてきました。
「違うよ」と答えると、悔しそうに去っていきます。
多い子で、3、4回は、答えの確認にきました。

夢中になる附中生の姿は、いつ見ても圧巻です。

これは、とあるクラスの授業の様子です。

全(員)集中で、問題とにらめっこです。
どの子も、図をかいて、考える手が止まりません。

最終的には、こちらから、解法に迫るためのヒントを小出しに与えていきました。
正解できた子の満足そうな表情が、素敵でした。

3年生と授業ができるのも、あと数回。
楽しみながら、授業のネタを探したいと思います。