「流出は怖い。」~1年生国語科の授業より~

「環境汚染物質のようなものが流出した話かと思った。」

これは、『流出』(著/三崎亜記)という短編小説を読んだ、ある子の初読の感想です。

1年生の国語科では、現在、追究単元として、『流出』を読み進めています。
子どもは、一通り読み終わった後、集中して、初読の感想を書いていました。

 

「流出」といっても、いったい何が流出したのか……。

しかも、その「流出」したものが何かよくわからず、疑問だらけです。

単元は始まったばかりです。
本文を何度も読み返し、この作品を隅から隅まで読み味わい尽くしてほしいと思います!