Laughter and Peace ①
(English Rakugo)

 

英語の授業で、日本のアニメが外国人に人気である理由を追究した際、アニメをとおして日本の伝統芸能に親しむ外国人が多いことに気づきました。そんな中、1年生の頃の教科書で、外国人の落語家が英語で落語を披露していたことを思い出しました。そこで、英語落語家にお越しいただき、プロの落語を鑑賞して「自分たちも英語で落語をつくりたい」という気持ちを抱きました。

仲間と脚本を考え、外国人に一度、披露してみましたが、「思うようにウケなかった」という思いを抱きました。その後、意見交流をとおして、仲間とそんな困り感を共有していく中で、「落語らしさを生かしつつ、外国人にウケる英語落語にするには、どうすればよいのだろうか」という問題を見いだしました。

果たして、そのようなものをつくることはできるのでしょうか……英語で「笑い」の更なる追究に、挑んでいます。

 

 

 

 

 

 

Laughter and Peace ②
(English Rakugo)

 

「落語らしさを生かしつつ、外国人にウケる英語落語にするには、どうすればよいか」

意見交流では、「外国の人は感情を表情や声色でストレートに伝えたり、はっきりものを言ったりする人が多い。だから、落語特有のジェスチャーは大げさにやると伝わり、ウケやすい」「落語に必要なオチは相手の文化や価値観に合わせた内容にするとよい」「でも、全てを外国に合わせなくてもよい。『落語』だから、日本の文化を軸につくるべきだ」という考えが語られました。そして、主に「演じ方(表現)」と「内容」に関する意見が出されたところで、それぞれに共通するものを考え、「日本の文化を大切にするべきだが、外国人の笑いのツボだけでなく、価値観や考え方、感じ方を理解したうえで表現や内容をつくるべきだ」という考え方を共有しました。

自分たちの英語落語を更に練り上げ、再度、外国人に披露したり、プロの落語家と意見交換したりしようと動き始めています。

 

 

 

 

 

 

Laughter and Peace ③
(English Rakugo)

 

落語らしさを生かしつつ、外国人にウケる英語落語の追究をとおして、子どもは、日本文化の価値や、外国人の考え方や感じ方を理解したうえで彼らと関わっていくことの大切さを学びました。日本と海外のお笑い文化の違いに興味をもった子は、海外での口演経験もあるプロの英語落語家とオンラインで意見交換をしました。また、自分が感じた英語落語の魅力を多くの人に伝えたいと考えた子は、Webサイトづくりに取り組みました(https://x.gd/LbWRu)自文化に誇りをもちつつ、異文化を理解・尊重する姿勢を更に高めることができました。