推しを言葉に ①
(ビブリオトーク)

 

自分の「推し」について友達に話しても、思うようによさが伝わらない。もっとちゃんと伝えたい。そんな中、子どもは「ビブリオトーク」と出会います。同世代が本の魅力を熱く語る姿に触れ、「読んでみたい」と心を動かされました。

原稿を作ってトークを行い、仲間と意見交流する中で、自分が感じた本の魅力を十分に伝えきれていないことに気づきました。そして、「本の魅力が相手に伝わるようにするには、どうすればよいのだろうか」という問題を見いだしました。

言葉の力で聞き手の心を駆り立てるビブリオトークを目ざし、追究を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

推しを言葉に ②
(ビブリオトーク)

 

「本の魅力が相手に伝わるようにするには、どうすればよいのだろうか」

意見交流では、「本の内容を引用しながら、自分の考えを語ればよい」「本から得た気づきや、その本と出会った自分の変容を入れるとよい」という考えが語られました。また、「自分のことだけではなく、『問いかけ』や『語りきらないこと』など、聞き手が自分と関連づけられるような工夫が必要だ」という考えも述べられ、「自分と作品とのつながりを語って価値づけ、自分事として考えられるように、相手との関連づけをすればよい」という考え方を共有しました。選んだ本のジャンルによって、どの部分を大きく取り上げるかは変わってきます。

現在、自分の原稿を練り直し中!いよいよ、「推し本」の魅力を語るビブリオトークが完成しそうです。

 

 

 

 

 

 

推しを言葉に ③
(ビブリオトーク)

 

本の魅力を言語化する中で、言葉をどんなふうに選ぶべきか、じっくり考えました。ある子どもは、単元末にこんな振り返りをしました。自分と向き合い、対象と自分とのつながりや経験を踏まえて話すというやり方を体得できた気がします。ビブリオトークを発表したときに、緊張の中に楽しさを感じました。相手に「戦闘時の様子も生々しくリアルに伝わってぞっとした。そういうところを伏せないのがよさなのだと思えた。読んでみたい」と言ってもらえたとき、伝えたかった魅力である「嘘のないリアルさ」が伝わっていてうれしかったです。言葉の選び方で、相手の気持ちや価値観も変えられる。考えて言葉を使っていけば、伝わることが増える。そんなことを、ふだんから意識できたら、もっとコミュニケーションが楽しくなりそうです。