Show Me How to Resign(As a Japanese Facing RAS)③
「さまざまな年代の人とのコミュニケーションスキルを高め、退職の意志を伝えられるようになるために、意見交流会『共話祭』を実施したい」
退職代行の利用目的として多く挙げられる、「上司に退職が言いにくい」という現状を改善し、上司と部下が対等な関係を築き、話しやすい雰囲気を作っていく必要があると考えました。これらは日本人や日本社会の文化的な特性が強く影響しています。
そこで、自分の気持ちを言葉で伝える力を高める必要があると考えました。また、さまざまな年代の人とのコミュニケーション能力を高めてほしいと考え、「共話祭」を企画しました。友達に「やってみてどうだったか」と聞いてみると、「コミュニケーションへの自信が少し高まった」「上司役の先生に対しても自分の意見をしっかり話せたから対等な関係を築けた」など、成果を感じてもらえたようだったので嬉しかったです。

Show Me How to Resign(As a Japanese Facing RAS)②
「日本人は退職代行とどう向き合えばよいか」
グローバルな視点から、日本がどのように見られているのか、日本の状況はどうなっているのかを考えることができました。外国人のマシューさんは、「日本人のもつ価値観を必要に応じて変えていくことが大切だ」という私の考えに肯定的な反応をしてくれました。
追究を通して、日本人の空気を読み、我慢し過ぎてしまう価値観を見直すことで、退職代行に無闇に手を出してしまう人が減っていくとよいと考えました。また、きちんと自分の考えを伝えられるようにコミュニケーション力を高めていくことも大切だと思います。価値観を変えることは簡単なことではないので、この退職代行を取り巻く状況、退職代行に関する正しい知識を周囲に知らせていくことが、その第一歩になるのではないでしょうか。
Show Me How to Resign(As a Japanese Facing RAS)①
3年生である僕たちの中には、自分の将来つきたい職業を目ざして進路選択をしている仲間がいます。将来の職業について意見交流する中で、もし自分に合わない仕事だったら流行りの退職代行を使って辞めるかもしれないという意見がありました。
退職代行について調べてみると、海外には存在しないサービスであり、日本のみで急速にニーズが高まっていることを知りました。その理由を調べてみんなで話し合うと、日本人の働くことを美徳とする価値観や、自分の考えを伝えることが苦手な国民性、日本社会の退職に対するネガティブな捉え方が複雑に絡み合い、退職を言い出せない状態となった結果、退職代行のニーズが高まっているということが分かりました。
このままニーズが高まると、その傾向はますます強くなります。
辞意を自分で伝えれば済むのに、退職代行のニーズが高まっている日本のこの状況は外国人から見ると、とても奇妙なようです。
「日本人は退職代行とどう向き合っていくべきなのでしょうか」
