Carrying Happiness~幸せを届けるものづくり~ ①
(A 材料と加工の技術)

 

あと半年で卒業。これからの附中生のために何か残すことはできないかと考え、ベンチの設計が始まりました。

限られた製作費の中で、デザイン性や機能性を備えた丈夫なベンチをつくるにはどうすればよいか、追究が始まりました。3Dプリンタや木材の端材などを用いて試作を重ね、構造を確かめながら構想を練ります。「背もたれ部分を工夫して附中らしさを出す」「雨風や虫に耐えるための材料が必要」「やわらかい素材を使って座り心地をよくする」など、さまざまな案が出ました。意見交流では、最善と考えられる材料、構造、機能について語り合い、人工木材やウリン、イタウバといった硬く耐水性・耐虫性に優れた材料を使うべきだと見えてきました。しかし、こうした高耐久な材料は細かな加工が難しく高価であるため、「丈夫さを失わず、納得のいくデザイン性と機能性のあるものにするにはどうするべきか」という問題が生まれました。

これからの附中生が長く使えるベンチの完成をめざし、挑戦が続きます。