附中日記 

(担当 3年生担当 松村)

ビリヤードに潜む数学 ~3年C組数学「跳ね返りのキセキ」~

 

3年C組の数学では、ビリヤードに潜む数学を追究しています。「何回か跳ね返ってポケットに入れるには、どのように打ったらよいかだろうか」をテーマに意見交流をしました。跳ね返りの軌跡に、「三角関数」や「図形の相似」を使うことで、どのように跳ね返るのかが予測でき、ねらったポケットに入れられるという意見がでました。三角関数は高校で習う内容ですが、tan,sin,cosを使いこなしながら考えられていました。また、相似を使って跳ね返らせる位置を決めることで、ポケットに入れられる考えも出されました。どちらも、数学を現実に生かし、身近にあるビリヤードの謎に迫っていました。