附中日記 

3年A組の社会科では夏休み明けから、
太陽の城跡地をどのように活用すべきかを考えてきました。
(詳細は、本校HPの「2021 研究の今」をご覧ください)

岡崎市長や市役所総合政策部企画課の皆様との意見交換を通して、
新しく建設される施設は「人を集める」よりも
「人を動かす」効果が大切だと考えるようになりました。
そして、岡崎市が目指すべき「まちのにぎわい」とは、
市内外の人々が多くの地点で関わって生まれる活気であるという結論に至りました。

こうした学習を経て各プロジェクトチームが練り上げた8つの提案を、
代表の子3名が市長に提出しました。
3名が提案のポイントを説明したところ、市長からは、
子どもや大人を巻き込むアスレチックとカフェ、
施設と乙川をつなぐ芝生広場、
福祉と経済効果を両立するための工夫などをあげて提案のよさを称賛されました。

地方行政に対して自ら関わり、思いを伝えることで、
行政と住民がともによりよい地域を作っていく。
そんな地方行政の本質に向かって、
今後も附中生は躍動し続けるのだろうと確信した一日でした。