附中Windows 

7月11日、参加を希望した14名で附属特別支援学校との交流会に参加しました。中学部の1年生、2年生、3年生とそれぞれに分かれて交流を行いました。

参加者の感想

  • 僕は、はじめとても緊張していました。「たくさん話せるのか」「仲よくなれるのか」など、とても不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、実際交流してみるととても親しく話をすることができました。僕が出会った男子二人組とは、とても仲がよくなり楽しい交流となりました。交流会の最後に、特別支援学校の先生にお話をうかがいましたが、障害のある子は健常者より何か長けている能力をもっているそうです。過度な自閉症をわずらっている作家の東田直樹さんは、人とコミュニケーションをとることが苦手だけれど、いざパソコンを前にすると本一冊が書けるそうです。僕は、こういう障害をもった人たちが秘めた能力を積極的に認めていくべきだと思いました。今回の交流を通して、特別支援学校の子は、何ら僕らと変わらないということがわかりました。障害の有無に関わらず、同じ人間としての関わりがもてる社会になるとよいと思います。 3年男子
  • 今回の附属特別支援学校への訪問は、「人の心に寄り添える人間になろう」という人生の目標への第一歩になりました。まずは名前を覚えることから始めました。五年ほど前に出会った友達とも再会しました。“附属特別支援学校“との交流ではなく、”同世代の友達“としてコミュニケーションをとることができたと思います。また、夢ややりたいことについても話しをしました。同じ中学生として多くの共通点を今回見つけることができました。今後もただの交流ではなく、互いのことを共有する場として、この交流が伝統になっていくことを願っています。 3年女子

特別支援学校での様子